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インタビュー

お仕事で大切なのは、自分自身が惚れこむこと。お客様との“心のふれあい”を大切に。

U・Kさん 大阪・吹田ステーション 2007年入社

両親を見送っていない、わたしに与えられた運命。 人との出会い、オフィスの支えが大きな力に。

アパレル会社を定年退職後、しばらく旅行や趣味を楽しんでいたとき、ポストに入っていたのが、このお仕事のチラシ。わたし自身、自分の両親も主人の両親も離れて暮らしていたので、最期を見送っていないんです。足ひとつ擦ってあげていないという想いがあり、そんなわたしに与えられた運命かなという気持ちから応募しました。
よく「3日3月3年」と言いますが、壁があるかと覚悟はしていたんですが、この9年間で辞めたいと思ったことは一度もないんです。これまで100人以上の方のお世話をさせていただいたんですが、いろんな人との出会いがあったのが一つ。もう一つは、オフィスの方々が優しく接してくださったのが、大きな支えになりました。

「待ってたのよ!」「来てくれて、うれしい!」 温かなお言葉に生きがいを感じます。

心がけているのはお客様のところに訪問するときも「こんにちは!」と明るい声でお声をかけること。「その声を聞いているだけで、元気になりそう!」「待ってたのよ!」「来てくれて、うれしい!」と言ってくださったり、お料理を作って「おいしい、こんなの食べたことないわ」というお言葉をいただくと生きがいを感じます。
認知症のお客様も、明るい色の服を着ていくと、「明るい洋服着てきれいね」とおっしゃってくださいます。心をこめてお世話をしていると、ある日、認知症のお客様のご家族から「Uさんに来てほしいって言ってるんです」と聞かされて。不思議ですね、認知症が重いのに名前を覚えてくださっていて。ご本人様やご家族の方から「ありがとう」というお言葉が返ってくると、“あぁ、このお仕事をやっていて本当に良かったな”と大変なこともポンと消えてしまいます。

介護保険の枠にとらわれないからこそ、できるサービスも。 お客様と叶えたい夢が、まだまだあります。

今年のお正月は、去年、奥様を亡くされたお客様の夕飯の支度を5日間させていただきました。朝は娘様、お昼はヘルパーさんが作られるんですが、介護保険の枠内では時間が限られています。娘様から、おいしい夕飯を食べさせてあげたいというご依頼で、お好きなものをうかがって買い物もして、一から作りました。お肉がお好きとお聞きしたので、焼肉にサラダを添えたり、すき焼き、肉じゃが、温かいシチューなど、たった5日間だけでしたが、とても作り甲斐がありました。後日、娘様から本当に喜んでおられたとお聞きしたときはうれしかったですね。
お客様のご要望がある限り、お客様と一緒に楽しみながらこのお仕事を続けていけたらと思っています。